Third Party License:
これはゲームの形をした
ドゥームメタル・アルバム。
顔面を粉砕する棘付き
フレイルの
如きTRPGだ。
ルールはライト、
しかしそれ以外の
なにもかもがヘヴィ。
いつの日かすべてが黒ずみ燃え尽きる。
MÖRK BORGの書影
DEATH
BY
DICE
ダイスが死を告げる
MÖRK BORGは、荒廃し滅びゆく世界で、贖いや救済、
あるいはこの死せる世界に残された最後の富を求めて彷徨う、
哀れなる冒険者たちのための、
漆黒のダークファンタジーTRPGだ。
MÖRK BORGのページ画像
MÖRK BORGのページ画像
MÖRK BORGの画像
お前は何者だ?ひび割れた爪の間に銀貨を煌めかせる墓荒らしか
それともこの世界の惨めなる心の臓を避けられぬ終焉から遠ざけんとする神秘家か
魔

力を歪めるネクロマンサー、闇に潜むスケルトンの戦士、
そして背後から襲い掛かるランタン頭どもに立ち向かえ。
不運なる不死者の谷、ベルゲン・クリプトの地下墓地、
あるいは呪われしサルカシュの森を彷徨い歩くのだ。

しかし、希望は捨てていけ。

この世界の残酷なる運命はすでに定められている。
ゆえに、お前たちの英雄気取りの蛮勇も、虚しい奮闘も、
やがては死と絶望の中で燃え尽きるだろう。

……だが、本当にそうだろうか?

画像

MÖRK BORGは、OSRと呼ばれるジャンルに属する完全独立型のTRPGだ。そのまま遊ぶこともできるし、要素の一部を分解して自作ゲームに組み込むこともできる。ルールは、世界最大のTRPGのほとんどの版と容易に互換性を持たせることができる。本書には以下のようなものが含まれている。

  • 終末の時が近づく、暗澹たる世界を冒険しよう。
    荒廃したヴェストランドを彷徨うのか?果てなきグレイヴン・トスクの墓所を進むのか?それとも、双頭のバジリスクを探し求め、不運なる不死者の谷へと足を踏み入れるのか?
  • ネクルベルの終末暦。
    刻一刻と終末の日が迫る予言システム。ゲームを繰り返し遊ぶたび、世界に混沌が蔓延ってゆく。やがては終焉が訪れ、このゲームも、キャラクターも、ルールブックも燃え尽きる。
  • 現実を歪める20のパワーと、壊滅的な失敗を引き起こす秘術の災い。
  • ゲームに深みを加える選択ルール。
    運命を捻じ曲げ、不運を少しだけマシにしてくれるオーメン。スラム生まれのクズ、牙を持つ脱走兵、オカルトハーブマスターといった、一癖も二癖もあるキャラクタークラス。
    そしてあなたの冒険者が卑しい傭兵や墓荒らしに身を落とした理由を説明してくれる素晴らしきランダム表の数々。
  • 12体の無慈悲で恐ろしいモンスターや狂人たち。
    いずれ奴らと出会い、殺したり殺されたりすることになるだろう。
  • 簡単に覚えられるルール。誰でもすぐに行動し、敵を殺し、腕を上げ、そして死ぬことができる。
  • ゲームマスターのためのツール集。
    名前リスト、死体漁り表、ダンジョン生成表、50のシナリオフック、秘宝や罠リストなどが収録されている。
  • 入門向けダンジョン探索シナリオ「黒腐れの汚泥、または影の王の失われし後継者」を収録。
    影の王の世継ぎを探すため、邪悪な人食い妖術師や虚空の彼方から来た毒商人、そして飢えたガットワームが待ち受ける巣窟を探索することになる。

MÖRK BORGは、ペレ・ニルソン(Ockult Örtmästare Games)とヨハン・ノール(Stockholm Kartell)によって制作された。スウェーデン語版と英語版はFree League Publishingから出版されており、日本語版はマールストロムから出版されている。日本語版はMontroによって翻訳された。

MÖRK BORG CONTTENT

ルールサマリー

『MÖRK BORG』はルールライトなゲームなので、PCたちを殺している最中に、いちいちルールブックをめくる必要はないはずだ。とはいえ、万が一の時のために、ルールブックの巻末にはルールサマリーを収録している。そしてここでは、そのPDF版も用意した。プレイヤーたちに渡しておくといいかもしれない。

ルールサマリーの画像

キャラクターシート

この死に瀕した『MÖRK BORG』の世界において、お前のキャラクターもそう長くは生き延びられないだろう。ゆえに、このシートを何枚か印刷しておくといい。プリンター泣かせな豪華版と、少しばかりインクに優しい印刷用版の2種類を用意した。

キャラクターシートの画像

キャラクターシートツール

暗澹たる『MÖRK BORG』の世界を旅する冒険者と、その装備品を記録できるキャラクターシートツール。道半ばで死んでしまったなら、そのキャラクターシートを燃やし、埋葬することもできる。墓の画像は保存して、自分の「カタコンベ」フォルダにしまうか、好きにシェアするといい。

キャラクターシートツールの画像

クズ製造機

SCVMBIRTHER(クズ製造機)は、紙のキャラシが嫌いな奴や、今すぐキャラクターが必要な者のための、『MÖRK BORG』公式キャラクター・ジェネレーターの日本語版だ。クリックして使うだけ。

クズ製造機の画像

ダンジョン

数え切れぬほどの呪われた迷宮や、荒れ果てた血みどろの墓所をご所望か?
DNGNGENは『MÖRK BORG』公式ダンジョン・ジェネレーターの日本語版だ。さっそくクリックして、プレイヤーどもを泣かせてやれ。

ダンジョンジェネレーターの画像

怪物が近づいて来る…

真に恐ろしい怪物とは、人間なのかもしれない。だが、そんな狂人どもにも飽きたなら、このモンスター・ジェネレーターを使って、血祭りにあげるための新たな怪物どもを際限なく生み出すことができる。

モンスタージェネレーターの画像

黒腐れの汚泥、
または影の王の失われし後継者

冒涜的な盗みの罪で処刑される運命にあったお前たちに、自由を得るための最後のチャンスが与えられた。「呪われし巣窟」へと向かい、行方知れずとなった影の王の後継者を見つけ出し、連れ戻すのだ。『黒腐れの汚泥』は、『MÖRK BORG』ルールブックに収録されている入門向けダンジョン探索シナリオだ。そして、ここでも手に入る。

MÖRK BORG
THIRD PARTY
LICENSE MÖRK BORGのページ画像

我々は、コミュニティの皆さんが生み出すコンテンツやハック、アドベンチャー/シナリオ、モンスター、ランダム表などが大好きだ! そうした創作活動を後押しするための取り組みの中心が、MÖRK BORG CULTである。だが、公式による内容の確認や承認、レイアウトやアートの制作といった一連の工程を待つことなく、皆さんが『MÖRK BORG』向けのコンテンツを自由に制作できるようにしたいとも考えている。我々は、皆さんが作品を自作し、ただそのまま好きに公開できるようにしたいのだ。そしてできることなら、皆さんが自身の作品から、その労力に見合った収益を得られるようにしたいとも考えている。だからこそ、このサードパーティ・ライセンスがあるのだ。

このライセンスを使えば、誰でも『MÖRK BORG』向けのコンテンツを制作し、無料で公開することも、販売することもできる。その際、売上の一部を我々に支払う必要は一切ない。コンテンツの内容は、アドベンチャー/シナリオ、ハック、モジュールなど、どのようなものであってもかまわない。ただし、守ってもらいたいいくつかの基本的なルールがある:

コンテンツ

1.これらの条件を遵守する限り、Ockult Örtmästare Games、Stockholm Kartell、Fria Ligan ABのいずれからも明示的な許可を得ることなく、『MÖRK BORG』をもとにした、または『MÖRK BORG』との互換性を表明するコンテンツを、無償・有償を問わず公開することができる。

2.我々の書籍に掲載されているアートおよびテキストは、我々から明示的な許可を得ている場合を除き、再利用または翻訳することはできない。ただし、「予言」(『MÖRK BORG』ルールブック17ページ)はこの限りではなく、全文をそのまま使用することができる。また、作品内に登場するクリーチャー、場所、その他の何らかの存在や組織の名称も使用することができる。

3.『MÖRK BORG』のゲームメカニクスやルールは、自由に再利用・参照することができる。

ブランド表記

4.我々から明示的な許可を得ている場合を除き、あなたの作品にStockholm Kartell、Ockult Örtmästare Games、Free League、Free League Workshop、Black Metal MÖRK BORGのロゴ、または通常の『MÖRK BORG』のロゴを使用することはできない。

使用禁止のロゴ一覧

5.自作コンテンツには「MÖRK BORG compatibility(MÖRK BORG互換)」のロゴを掲載することが認められており、その使用が推奨されている(ただし、必須ではない)。

MÖRK BORG互換のロゴ配布

6.我々との間に特別な取り決めがある場合を除き、あなたの作品が『MÖRK BORG』の公式製品であるかのような印象や、我々が何らかの形であなたを支持または後援しているかのような印象を与えてはならない。

『MÖRK BORG』のNFTを作成してもよいか? いや、絶対にダメだ。
忘れるな:暗く、陰鬱で、奇妙かつ残酷なものを作ること。ただし、その苦しみは誰もが等しく味わえるようなものにしろ。性差別、人種差別、同性愛嫌悪、トランスフォビアといったテーマやステレオタイプを取り扱うことは、絶対に避けるように。現実世界には、そんなクソみたいなものがすでに十分すぎるほど溢れている。『MÖRK BORG』の世界に、そんなものは必要ない。